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コラム「メキシコのエコロジー対策」

  • MISF事務局
  • 2018年6月20日
  • 読了時間: 2分

レストランでの持ち帰りは大きなプラスチック容器に入れられ、街を歩けばありとあらゆる場所で使い捨てのプラスチック容器が使用されるうえ、それらをポイ捨てする人が多いメキシコ。   

しかし、ここ数年での “雨期になると道路が川になり、地下鉄は滝のようになる” 被害を受け、少しずつではあるが人々の意識も変わってきているように感じる。

ラジオでは「ストローは使わないようにしましょう!」と叫ばれ、ホテルでも「ストローはご使用をお控えください」という表示があるなど、喜ばしい限りである。

一方で、開始したごみの分別(と言ってもざっくり生ごみと非生ごみの2つにしか分かれていない)は、最初の数か月のみ取り上げられた後、すっかり忘れ去られ、今では残念ながらただの色違いのごみ箱扱いになってしまっているが、それでも矢継ぎ早に様々な取り組みがメキシコから発信されていることは特筆すべきことであろう。

ここに、気になる取り組みの一つを紹介しよう。

犬の糞を拾うための「エコロジーバッグ」Biopoop(http://biopoop.onmymind.com.mx/)。

紙袋の上両部に段ボールより薄い堅い紙が付いており、それを使って糞を拾う、というもの。実際に使ってみたが、使い勝手は悪くない。何よりもこの袋は3~4週間で自然分解されるということで、環境にも優しいのである。

【”エコロジーバック”使用方法】

さて、気になるお値段であるが、一袋MXP$3~5(USD$0.15~USD$0.25)が相場のようだ。少し高い気がするのだが、それでも人気のようで完売が続いている。

ペットを飼っており、且つエコロジーに関心のある方々、「エコロジーバック」をぜひ一度試してみてはいかがだろうか。


 
 
 

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Edificios sobre Paseo de la Reforma.

CC 表示 2.0

作成:2013年3月21日

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