

コラム「メキシコで初、マリファナ製品販売が6社に許可」
先日11/21(水)からメキシコでマリファナを含む製品の販売が解禁になり、連邦政府は要件を満たした6社に許可を与えた。COFEPRIS(連邦衛生リスク対策委員会)によると、数週間のうちに、消費者は少なくとも30種類のマリファナを含む製品(サプリ、化粧品、食品、飲料)を自由に市場で手に取ることができるようになる。 メキシコのマリファナ市場を最初に解禁するのは、米国企業2社、スペイン企業1社、メキシコ企業3社である。メキシコ国内企業のうちの1社は自社製品を製造するため原料を輸入する許可を取得したドラッグストアのFarmacias Magistrales。 飲料にマリファナを使用するのは、コロナビールのオーナーでもあるコンステレーション・ブランズ(Constellation Brands)社。カナダ企業として市場に参入すると発表した。 今年10月30日に、マリファナならびにその関連製品の衛生管理に関する規則が官報で公布され、企業が遵守しなければならない要件が規定された。要件の一つとして、多幸感を覚えるなどの作用がある向精神薬である、テトラヒドロカンナビ


コラム「マヤ鉄道、12月16日にチアパス州パレンケから建設開始」
メキシコの新大統領、AMLO(アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールAndrés Manuel Lopez Obrador)は、ユカタン、タバスコ、チアパス、キンタナローの各州知事との会合にて、ユカタン半島で計画されている「マヤ鉄道」の正式な建設スタートはチアパス州のパレンケ(Palenque)にて12月16日に行われると発表した。 同日には地域の先住民との”儀式”が執り行わるということだが、この儀式は“最初の石を置くようなもの”であり象徴的なものに過ぎず、12月17日には建設が予定されているすべての州で同時に実質的な建設作業が始まると述べた。 気になる資本金に関しては、観光振興基金FONATUR(Fondo Nacional de Fomento al Turismo)【参考URL】https://www.gob.mx/fonatur の次期代表が、議会まで60億ペソの資金を要請済みであるという。