
メキシコ州サンタルシアでの新空港建設
メキシコ大蔵公債省(La Secretaría de Hacienda y Crédito Público: SHCP)によって提出された情報によると、8億8850万(日本円で約53億円)をプロジェクト管理のための入札、加えて14の事前調査を開始するよう記載されており、当初は700億ペソ (日本円で4兆2000億円) の建設費用と三年以内の運用開始を目途としていた。 メキシコ国防省 (La Secretaría de la Defensa Nacional [SEDENA]) は、すでにプロジェクトの正式な登録を行い、8億8557万1400ペソ (日本円で約53億円) をプロジェクト管理のための入札、加えて14の事前調査の開始を始めるように申請した。この計画を実行するために、政府は1億5000万ペソ (日本円で約9億円) を 「空港のインフラ整備」 として予算を保有している。 また、メキシコ国家開発計画 2019-2024 (El Plan Nacional de Desarrollo 2019-2024) によれば、乗客と貨物を対象とし、サンタ


2020年タヒンサミットは入場料が無料の可能性
タヒンサミットでは無料の文化活動プログラムが開催されるだろう。このサミットは、トトナカ(Totonaca)の文化遺産を広め、保護し、確固たるものにすることを目的としている。また、この催しはベラクルス州のパパントラ(Papantla)に位置するTakilhsukutテーマパークで毎年開催されている。 Lila Downs, Ximena Sariñana, ベラクルスのグループであるRecovecoとRegina Orozcoが、3月13日から15日に開催されるサミットのオープニングコンサートを担当することになっている。サミットの2日目はKinky, Sak TzevulとMidi DJ、最終日はSonex, Jenny and the MexicatsとTaylor Díazがそれぞれ担当する。 ベラクルス州観光局の代表者であるXochitl Arbesúによれば、サミットへの入場料を無料にする決定は、タヒンサミットをより包括的にし、フェスティバルの対象となる全ての分野を理解するというアイデアから生まれたとしている。2020年にはトトナカのルーツ


メキシコ、2019年に外国人観光客数の記録塗り替え
メキシコ国立統計地理情報院(Instituto Nacional de Estadística y Geografía: INGEI)によれば、2019年のメキシコへ訪れる外国人旅行者数は4502万3000人となり、2018年と比較した場合9%の増加である。加えて、この増加はメキシコ観光省(Secretaría de Turismo: SECTUR)が予測していた8.3%の増加を上回る結果となった。 国境付近での観光客の割合は18%の増加(2126万6000人)、それ以外は1.9%の増加(2375万6000人)となった。また、外国人旅行者が生み出した経済的利益は223億4300万ドルとなり、9.7%の増加となった。しかしながら、彼らがメキシコ国内で消費する額は、平均で496.26ドルとなり、わずか0.7%の増加にとどまった。 メキシコ観光省によると、メキシコへ訪れる外国人観光客の国籍は主にアメリカとカナダであり、次にラテンアメリカ、ヨーロッパの国々だとしている。